家庭用脱毛器を効果的に使うための照射間隔と毛周期
脱毛器の基本的な使い方として、照射間隔は2週間置きが良いとされています。
なぜ2週間置きが良いのかというと、毛の生え変わるタイミングが2週間置きとされているためです。
毛周期とは?
人の毛根は
- 毛根A
- 毛根B
- 毛根C
というようにグループ分けされていて、毛根Aグループが生え変わる時期があり、それが終わると毛根Bグループが生え変わる時期があり、それが終わると毛根Cグループというように、グループ別で生え変わる時期は異なります。
そのA⇒B、B⇒Cと移行するタイミングが2週間とされているので、2週間置きに脱毛器を照射すると、全てのグループに照射することが可能だということ。
Aに照射した後、Bへと移行する前に照射したとしても、Aにはすでに攻撃済みなのであまり意味はありません。
じゃあ1週間置きに照射しても意味がない?
基本的には照射間隔は2週間置きがベストです。
ですが、たまに「1週間置きの方が効果が出るのが早い」という声も聞きます。
これはおそらく、一度の照射で攻撃出来ていない部位があるためだと思います。
1度目の照射でムラがあった場合、2度目の照射でそのムラが解消され、結果、効果が出るのが早く感じるということではないかと。
フラッシュとレーザーのムラ
フラッシュ脱毛はレーザー脱毛に比べて毛根まで届きにくいため、出力面でムラが出やすいという特徴があります。
逆にレーザー脱毛の場合、出力面でムラが出ることはありませんが、照射範囲が狭いため、部位的にムラが出やすいという特徴があります。
なので、ケノンの場合は2週間置きより1週間置きの方が効果が出やすいというのももしかしたらあるかもしれません。
トリアの場合は出力面は問題ないので、部位的にムラが出ないよう細かく照射すれば、2週間置きで十分かと思います。
ということで、個人的な見解も入っていますが、フラッシュ脱毛器は1週間置きの照射が効果的、レーザー脱毛器は2週間置きの照射が効果的かと思います。
ちなみに、どちらも肌には優しく作られているので、基本的には間隔を短くしたからと言って肌トラブルの原因になるということはありません。
私はどちらも1週間以内の間隔で照射してたこともありますが、特に肌荒れとかはなかったです。