ツーピーエスとケノンを比較してみた
「エステサロンやクリニックでの脱毛は高い、、、」
「出来るだけ安く全身を脱毛したい!!」
そう思った時にまず考えるのが”家庭用脱毛器”だと思います。
今の時代、高品質な家庭用脱毛器は数えきれないほどありますが、その中でも人気の2トップが「ツーピーエス」と「ケノン」。
この二つでどちらを買うか悩む方も多いようで、口コミでも意見が分かれています。
実際、この二つ家庭用脱毛器の中でも群を抜いて高性能で、似ているところも多いので、正直どちらを買っても後悔するということはないと思います。
ただ、細かい部分での違いはありますし、このページではそういった部分も比較しています。
パッと見ツーピーエスとケノンはそこまで変わらない
基本性能で言えばケノン方が優秀ですが、普通に脱毛を行うことだけに焦点を当てた場合、ツーピーエスとケノンで正直そこまでの差はありません。
脱毛方式はどちらもフラッシュ脱毛でパルスライトを使用しているので、脱毛効果はほぼ同じです。
家庭用脱毛器を選ぶ際に特に気になる部分、脱毛効果と痛みにそこまで差がないということから、正直どちらを選んでも失敗したと感じることはないと思います。
脱毛効果で比較
まずは脱毛効果で比較してみました。
脱毛方式
ツーピーエス、ケノン共に脱毛方式はフラッシュ(光)脱毛です。
どちらもパルスライトを使用。
発光時間
- ツーピーエス:8.5msec
- ケノン:0.4msec
脱毛方式はどちらも同じですが、発光時間には大きな差が出ています。
発光時間とは、基本的に長ければ長いほど効果が高く、短ければ短いほど痛みや肌への負担が少なくなります。
なので、この数字だけを見れば脱毛効果自体は発光時間が長いツーピーエスの方が上かなと思いますが、脱毛効果は発光時間だけでなく、一瞬の発光力・出力によっても変わってきます。
ケノンは強力なコンデンサーを4つも搭載しているので、出力はかなり高くなっていますが、ツーピーエスは出力に関しては記載されていないので、個人的なイメージではケノンの方が出力自体は上かなと思います。
出力が高ければ、発光時間が短くても脱毛効果は高くなるので、結局は出力と発光時間のバランスになります。
発光時間はツーピーエスとケノンで8.1msecの差がありますが、8.1msecは秒数に直せば0.0081秒なので、正直そこまで差はないと思います。
後は出力の差ですが、ケノンの方が若干上かなという気がするものの、ツーピーエスもそれなりの値段はするので、ちゃんとした出力を持っています。
以上のことを踏まえた上で、基本的な脱毛効果はほぼ同じと考えて良いかと思います。
使い方などで差は出てくると思いますが、まず脱毛方式が同じな時点で効果にそこまで差は出ません。
照射レベルの設定
- ツーピーエス:1~8
- ケノン:1~10
照射レベルはツーピーエスが1~8まで設定が可能、ケノンは1~10まで設定可能になっています。
上記の発光時間や出力を踏まえた上で、ツーピーエスのレベル8とケノンのレベル10はほぼ同じ脱毛効果かと思いますが、ケノンの方が細かいレベル設定が可能なので、痛みに弱い場合は使いやすくなっています。
ちなみにケノンには連射機能がついています。
連射機能は脱毛効果が下がってしまうので、基本的にあまり使うことはありませんが、連射機能はレベル設定に加えてさらに痛みを抑えることが出来るので、ケノン痛みレベルはものすごく細かく設定することが可能ということになります。
ただ、上でも言った通り基本的な脱毛効果はほぼ変わらないので、結論としては、ケノンの方が細かい設定が可能だが、最大レベル設定時の脱毛効果はほぼ変わらないということになります。
基本的に光脱毛自体痛みが少ないので、最大レベルでの照射がベースになるかと思います。
なので、最初のうちは肌に合った照射が出来るケノンの方が効果が上になるということもあるかもしれませんが、最終的にはどちらも変わらないかと思いますし、早い段階でそうなるかと思うので、脱毛効果で選ぶという場合はどちらを選んでも問題ないかと思います。
照射時の痛みで比較
ツーピーエスとケノンはどちらもフラッシュ脱毛方式なので、どちらも痛みは少なめですが、ケノンはツーピーエスより発光時間が短い分、痛みも少なくなっています。
- ツーピーエスの発光時間:8.5ミリ秒
- ケノンの発光時間:0.4ミリ秒
発光時間は長ければ長い分、光を照射している時間が長いということなので痛みは強くなってしまいます。
ツーピーエスとケノンで8.1ミリ秒の差があるので、この分ケノンの方が痛みに関しては優秀ということになります。
ただ、8.1ミリ秒は0.00081秒なので、実際にはそこまで痛みに差があるというわけではありません。
なので、基本的な痛みのレベルはほぼ同じ、ほんのちょっとケノンの方が痛みが少ないかなくらいですが、ケノンはレベル設定が可能な上、連射設定も可能なので、痛みの調節という点においては抜群に優秀です。
- ツーピーエスのレベル設定:1~8
- ケノンのレベル設定:1~10(+連射機能)
照射レベルは下げるにつれて脱毛効果も下がってしまいますが、最初のうちは低いレベルから始めて、徐々にレベルを上げていった方が良いので、その点ではケノンは非常に使いやすくなっています。
1~10まで広範囲のレベル設定が可能なこともそうですが、連射機能による設定も可能なので、実際は30通りの痛みレベルの設定が可能です。
(連射機能は3連射・6連射とあり、連射数を増やすにつれて痛みが少なくなります。)
出力は発光時間など、基本的な性能にそこまでの差はないので、最小出力時と最大出力時の痛みはどちらもほぼ変わりませんが、痛みに弱い場合は痛みレベルを広範囲で設定出来るケノンの方が使いやすいかと思います。
コスパで比較
本体価格
ツーピーエスとケノンの本体価格は頻繁に上下するためここでは記載しませんが、基本的にツーピーエスの方がケノンより安く設定されています。
なので、本体価格のみで言えばツーピーエスの方がお得になります。
継続費用
継続費用としては、どちらもカートリッジの交換のみになります。
ツーピーエスはカートリッジが1種類のみですが、ケノンは複数種類のカートリッジがあります。
ケノンの場合、カートリッジはエクストララージを使うことがほとんどかと思うので、それで考えた場合、カートリッジ料金はどちらもほぼ同じくらいになります。
ただ、ケノンには普通のラージカートリッジなどもあるので、継続費用を抑えることも可能。
また、ケノンは購入時に付いてくるカートリッジも多めなので、継続費用の面でどちらがお得かといえばケノンに軍配が上がるかと思います。
本体寿命(耐用年数)
本体の寿命についてはメーカー発表などがないので予測になりますが、どちらも5~10年程度かと思います。
本体寿命については使い方次第でどれだけ長持ちするかが大きく変わってくるので一概には言えませんが、頻繁に使用している場合でも4~5年以上は普通に使えているという口コミが多かったです。
おそらく平均的な寿命はもう少し上だと思いますし、4~5年あれば全身の脱毛を完了させることは十分に可能なので、本体寿命についてはあまり気にしなくて良いのではないかなと思います。
カートリッジ寿命
ツーピーエスとケノンのカートリッジ寿命の目安は以下の通り。
- ツーピーエス:13万2千発(レベル4で照射した場合)
- ケノン:20万発(レベル1で照射した場合)
上記は公式ページに表示されている照射回数ですが、レベルが違うので比較しづらいかと思うので、もうちょっと踏み込んで比較してみました。
まずはケノンのレベル別カートリッジ寿命を見てみようと思います。
ケノンのレベル別カートリッジ寿命
- レベル1:200,000発
- レベル2:100,000発
- レベル3:50,000発
- レベル4:33,333発
- レベル5:23,076発
- レベル6:15,000発
- レベル7:13,043発
- レベル8:12,000発
- レベル9:10,714発
- レベル10:10,000発
(※エクストララージカートリッジの場合)
次にツーピーエスのレベル別照射回数を見ていきたいところですが、ツーピーエスはケノンほど細かい照射回数はわかりませんでした。
ただ、レベル8(最大出力)時での照射回数は約8千回とのことなので、最大出力で比較した場合はケノンの方が2万発ほど多いということになります。
ツーピーエスは中間レベル(レベル4)時のカートリッジ寿命が13万2千回なので、ケノンの中間レベル(レベル5)時と比較した場合はものすごく寿命が長いように感じますが、最大出力で上記のような差が出るということは、
ツーピーエスはケノンのように、レベルを上げるごとに徐々に寿命が少なくなるのではなく、どこかのレベルから急激に寿命が短くなるということになるので、出力バランスはケノンの方が良いと言いのではないかと思います。
どちらもあくまで目安ですし、完全に比較出来ているわけではないので一概には言えませんが、推測できる範囲ではカートリッジ寿命(照射回数)はケノンの方が優秀かと思います。
1発に換算した際の費用
1発の照射で換算した際の費用もまとめてみました。
まずは公式ページに書かれているものから見ていきます。
- ツーピーエス:約0.05円
- ケノン:0.0185円
こちらもこれだけではわかりにくいので、もう少し踏み込んでみました。
まずツーピーエスの約0.05円という数字ですが、これはレベル4照射時で計算しているようです。
- 6,480円(カートリッジ単価)÷13万2千回(レベル4時照射回数)=0.049円
これを最大出力のレベル8で計算してみました。
- 6,480円(カートリッジ単価)÷8千回(レベル8時照射回数)=0.81円
これでも十分安いですね。
同じようにケノンでも計算してみました。
ケノンの0.0185円というのはラージカートリッジのレベル1照射時で計算されているようですが、ケノンは照射範囲が広いのが強みですし、結局エクストララージを使うことになると思うので、エクストララージでレベルごとに計算してみました。
また、ツーピーエスは初回におまけされているカートリッジの分は除外されていて、かつ税込み価格で計算されていたので、ケノンでも同じ条件で計算しています。
ケノンのレベル別1発換算時の費用(カートリッジ単価で計算)
- レベル1:0.049円
- レベル2:0.098円
- レベル3:0.196円
- レベル4:0.294円
- レベル5:0.424円
- レベル6:0.653円
- レベル7:0.751円
- レベル8:0.816円
- レベル9:0.914円
- レベル10:0.98円
(※エクストララージカートリッジの単価が9800円の場合)
最大出力時で比較するとツーピーエスが1発0.81円、ケノンが1発0.98円なので、普通に計算した場合はツーピーエスの方が1発0.17円お得になります。
ただ、ケノンは本体購入時に同時にカートリッジを購入した場合、カートリッジ単価が4000円ほど割引されるので、そちらの単価でも計算してみました。
- レベル1:0.029円
- レベル2:0.058円
- レベル3:0.116円
- レベル4:0.174円
- レベル5:0.251円
- レベル6:0.386円
- レベル7:0.444円
- レベル8:0.483円
- レベル9:0.541円
- レベル10:0.58円
(※エクストララージカートリッジの単価が5800円の場合)
本体と同時購入した場合、ツーピーエスの最大出力時は1発0.81円、ケノンは1発0.58円なので、ケノンの方が0.23円お得になります。
ちなみに最大出力時での本体購入費用+カートリッジ1個分の費用でも計算してみましたが、その場合ケノンは1発約7~8円程度、ツーピーエスは1発約7円とどちらも同じくらいでした。
以上のことを全て踏まえた上で、結局はどちらもそこまで費用・コスパは変わらないみたいですが、若干の違いを言えば、
- 1~2年使うくらいならツーピーエスの方がコスパが高い
- 2~3年以上使い続けるならケノンの方がコスパコスパが高い
といった感じかと思います。
毛の薄い部分だけ脱毛するのであれば、1~2年で完了させることも可能かと思いますが、毛は以外としぶといやつばかりなので、ツルツルを目指すなら長く使い続けることを視野にいれておいた方が良いかと思います。
また、ケノンとツーピーエスの本体価格はちょくちょく上下しているので、正確な数字を知りたい場合は公式ページで価格をチェックし、
- 「(本体価格+カートリッジ単価)÷照射回数」
で計算してみてください。
脱毛スピードで比較
次にスピードで比較してみました。
まずはスピードに影響する機能を見ていきます。
照射範囲
- ツーピーエス:縦3.1cm×横2.1cm=6.51平方cm
- ケノン:縦3.7cm×横2.5cm=9.25平方cm(エクストララージ)
ツーピーエスも6.51平方cmと広い方ですが、ケノンはエクストララージカートリッジを使用した場合、断トツで広範囲の照射が可能になります。
ちなみにケノンにはラージカットリッジ、ストロングカートリッジなどもあります。
- ラージ:縦2.0cm×横3.5cm=7.00平方cm
- ストロング:縦1.5cm×横3.0cm=4.5平方cm
ラージでツーピーエスと同じくらい、ストロングは出力が上がる分範囲は狭くなっています。
ケノンはラージで使用する場合はツーピーエスと照射範囲はほぼ変わりませんが、基本的に使用するのはエクストララージになると思うので、ここではエクストララージで比較していきます。
チャージ時間
照射時のチャージ時間でも比較してみました。
- ツーピーエス:約3秒(レベル1使用時)
- ケノン:約2秒(レベル1使用時)
どちらもレベル1で設定した場合、ケノンの方が約1秒早くなっています。
たった1秒という感じもしますが、実際使っているとチャージ時間の1秒は結構デカイです。
レベルMAX時のチャージ時間でも比較してみました。
- ツーピーエス:7~8秒(レベル8使用時)
- ケノン:5~6秒(レベル10使用時)
レベルMAXにした場合は2~3秒の差が出てきます。
使用時の細かい状態にもよるので、正確な数字というわけではありませんが、チャージ時間はケノンの方が短いと考えて良いかと思います。
部位別脱毛スピード
上記を見る限りケノンの方がスピードは上だと思いますが、一応部位別でかかる脱毛時間も調べてみました。
ツーピーエス
- 顔全体:1分
- 両脇:2分40秒
- 両ひじ上:4分
- 両ひじ下:4分
- お腹(へそ周り):1分50秒
- 背中全体:7分
- 両もも:12分
- 両すね:13分20秒
- VIOライン:3分40秒
- 全身(合計):49分30秒
ケノン
- 顔全体:40秒
- 両脇:10秒
- 両ひじ上:2分20秒
- 両ひじ下:2分20秒
- お腹(へそ周り):1分
- 背中全体:5分
- 両もも:12分
- 両すね:12分
- VIOライン:2分40秒
- 全身(合計):38分10秒
合計で10分以上の差が出るという結果になりました。
使いやすさで比較
脱毛時の使いやすさ、ハンドピースの持ちやすさなども比較してみました。
本体とハンドピースの重量
本体
- ツーピーエス:1.1s
- ケノン:1.6s
ハンドピース
- ツーピーエス:130g
- ケノン:120g
本体はツーピーエスの方が0.5sほど軽く、ハンドピースはケノンの方が10gほど軽くなっています。
本体の重量は若干ツーピーエスの方が軽いので、持ち運びやすさはあると思いますが、ハンドピースは10gとそこまで変わらないので、使いやすさの差はあまりないかと思います。
形もツーピーエスの方がバッグなどに入りやすくなっているので、その場合はツーピーエスの方が使いやすく感じるのではないかと思います。
ハンドピースの持ち方
ツーピーエスとケノンはハンドピースの形が違うので、持ち方も変わってきます。
ツーピーエス
ツーピーエスは黒電話のような形で、ハンドピースは電話の受話器を横に持つような持ち方をします。
脱毛器の中では変わった形をしていますが、脱毛サロンなどではこの形が一般的です。
脱毛サロンで採用されている形ということは、自分ではやりにくいのかなと思いきや、意外と使いやすく、形で選ぶ方も多いようです。
ケノン
ケノンのハンドピースは逆に電話の受話器を縦に持つような持ち方をします。
ベーシックな形なので、色んなところに届きやすい形になっています。
ツーピーエスとケノン、どちらのハンドピースが持ちやすいかは、実際に電話の受話器を縦と横に持ってみて比較してみると良いかと思います。
ツーピーエスは受話器の真ん中部分が照射口と考えれば良いので、腕やもも、へそ回りなどはとても照射しやすくなっています。
逆にケノンは受話器のスピーカー部分が照射口と考えれば良いので、体の前の部分は少し照射しにくい部分がありますが、肩や背中には届きやすくなっていますし、すねなどにも照射しやすくなっています。
使いやすさは個人差があると思いますが、口コミではツーピーエスの形が人気が高く、使いやすいという意見が多いです。
オプション機能で比較
オプション機能でも比較してみました。
ツーピーエスのオプション機能
美顔・美肌
ツーピーエスには脱毛機能以外にも、カートリッジを付け替えれば美顔器として使用出来ます。
美顔器は顔への照射はもちろん、その他全身への照射も可能。
また、ツーピーエスは本体購入時に美顔カートリッジ付きとそうでないセット(脱毛カートリッジ)を選べることも強みです。
オートショット
照射ボタンを押さずに自動で照射してくれるオートショット機能が付いています。
手動でボタンを押す必要がないので、肌を滑らすだけでバシバシ照射することが可能。
(オートショット機能を使用する場合のレベル設定は1~5)
ケノンのオプション機能
美顔・美肌
ケノンもカートリッジを付け替えるだけで美顔器として使用出来ます。
もちろん全身への照射が可能。
ケノンはツーピーエスと違い、脱毛のみのセットなどはありませんが、その分カートリッジは格安で購入することが出来ます。
連射
ケノンにはシングルショットの他に、3連射、6連射と切り替えることが出来ます。
連射数が増えるにつれて脱毛効果は下がってしまうので、効果重視であればシングルショット一択なんですが、痛みが感じやすい部分などに照射する場合は便利です。
オートショット
手動からオートモードへの切り替えが可能。
ケノンはオートモードでもレベル1~10までの設定が可能で、さらに連射モードもシングル、3連射、6連射の設定が可能なので、全部で30通りの照射設定が可能です。
ケノンの場合、形的にオートショットにすると背中まで届きやすいのが良いところ。
カートリッジ残量表示
ケノンは液晶パネルなので、液晶画面にカートリッジ残量が表示されます。
あとどれくらいでカートリッジ寿命が来るのか一目でわかるので、残量を見ながら脱毛する部分を変えたりということも出来てとても経済的。
眉毛脱毛
ケノンにはメインのハンドピースに加えて、眉毛用のピースも付属しています。
眉毛用の場合、メインのハンドピースと違い、一本一本をつまみながら脱毛していくため時間はかかりますが、家庭用脱毛器で眉毛脱毛が可能なのはケノンのみなので、ここは相当な強みかと思います。
また、眉毛用のピースを使えば鼻毛の脱毛も可能ですし、痛みの感じやすいVラインなどのデリケートゾーンを脱毛する場合も便利です。
どちらもあくまで目安の時間ではありますが、照射範囲やチャージ時間から考えれば妥当なような気がしますし、脱毛スピードに関しては間違いなくケノンの方が上と考えて良いかと思います。
基本性能は圧倒的にケノンが優秀!
脱毛効果と痛みはそこまで違いがありませんが、その他の部分でケノンは圧倒的に優秀です。
ケノンは発光時間が短いので肌への負担が少なく、連射機能や広範囲のレベル設定が可能。
照射範囲が広くチャージ時間も短いので、脱毛スピードも早くなっています。
カートリッジ寿命もケノンの方が長くなっていて、液晶画面でカートリッジ残量が表示されるのはケノンのみ、カートリッジの種類も多く、眉毛脱毛が可能なことも強みです。
初期費用はツーピーエスの方が若干安くなっていますが、継続費用はケノンの方が安いので、長い目で見ればケノンの方がコスパは高くなっています。
ちなみに、ツーピーエスを選ぶ方はデザインで選ぶ方が多いです。
ケノンも丸みを帯びていてかわいい感じのデザインになっていますが、ツーピーエスはさらに丸く卵のような形なので、デザイン重視の方に人気の脱毛器になっています。
また、ツーピーエスはハンドピース(プローブ)がサロン仕様の横持ちなことも人気の理由です。
家庭用脱毛器で横持ちはあまりないので、それで選ぶ方も多いようです。
管理人の場合、ヒゲだけは効果が出るまでが遅いなと感じたのでレーザーで脱毛していますが、それ以外の部分は全てケノンで脱毛しています。
管理人は全身剛毛な方ですが、ヒゲ以外はの部分は数回で目に見えて効果が出てきているので、女性の場合はどこに使用してもすぐに効果を実感出来ると思います。
後は予算的な問題もあると思いますが、ツーピーエスとケノンはキャンペーンなどで価格が上下することが多いので、安くなっているタイミングで手に入れるのもありだと思います。
ご参考までに。